ベトナム人にとってテトの文化は心のよりどころとなっています。
正しい伝統的なテトの迎え方 を読んでテトを迎える準備をしましょう。
これらの文化を理解することは、友人である彼らをより理解する機会になるでしょう。
- テトの歌・音楽
- テトのお年玉事情
- テトの花
- テトの料理・バインチュン
- テトの花火・場所
- テトの交通事情
- かまどの日
ベトナムでテトの歌・音楽
ベトナムでは旧暦でお正月をお祝いしますが、クリスマスの頃から、街を歩いていると必ず”あの曲”が流れています。
テッテッテテトデンゾイ!
この曲は”Ngày Tết quê em” と言い、日本語訳は”私の故郷のテト”と言います。
ベトナムではテトをお祝いする曲が多く、他の曲も知りたくなってしまった人はテトの時によく耳にする曲や音楽、あの歌は何? をご覧ください。
ベトナムでテトのお年玉事情
ベトナムでもお年玉の習慣があります。
日本とは少し異なり、お金に対する考え方のハードルは低く、お金を渡すことは福、喜びの気持ちを分け与えるようなもので、テトを一緒にお祝いすることに重点があるようです。
会社では部下にあげたり、近所の子供たちにも配りますが、大事なのは家族や親せきです。
一体いくらぐらいが相場なのか気になった人は【テト正月】日本とは異なるベトナムのお年玉事情に驚きを隠せない件 をご覧ください。
ベトナムでテトの花とは?
北部にはピンク色の桃の花、南部にはイエローの梅の花が飾られるのが一般的となっています。
花は家の玄関や中に置き、訪れる人をお祝いし迎え入れてくれます。
テトをお祝いする花には桃や梅だけではなく、菊やガーベラなどもあり、それぞれに意味があります。
もし、興味を持たれたなら【ベトナムでテトの花とは?】ハノイには桃の花、ホーチミンには梅の花 をご覧ください。
ベトナムでテトの料理・バインチュン
日本でお正月の伝統料理は何でしょう?
おせち料理ですね。
ベトナムのテト料理がバインチュンなんです。
そして興味深いのが南北の食文化の違いです。
バインチュンの形や具材などが異なるのですが、もしこれらの理由を知っていたならベトナム人のお友達と会話が弾み、楽しくテトをお祝いできるかもしれませんね。
テトの伝統料理バインチュンとは?北部と南部の違いは関東と関西の違いと同じ?
ベトナムでテトの花火・場所は?
ベトナムの花火は基本的に社会保障費で賄われています。
つまり、国が花火大会を開催・決定しているのです。
変更があるかもしれませんが、およそ毎年のテト正月に ホーチミンでの打ち上げ花火を6か所で見ることができます。
ベトナムでテトの交通事情
ここ2,3年で飲酒の取り締まりがかなり厳しくなってきたように感じます。
もしあなたが車両を運転し、罰金などが気になるようでしたら【ベトナムの道路交通法】テト期間の交通事故や取り締まりなど緊急事態状況を報告! をご覧ください。
テト期間は交通事故だけでなく、ケンカやドラッグなどのトラブル件数も比較的上昇傾向になります。
巻き込まれないように注意してください。
かまどの日
元日の1週間ほどまえに家を掃除し、お供え物を準備する習慣があります。
これは各家庭に宿るかまどの神様が天に戻って玉皇上帝へその家であった良いこと・悪いことを報告し、大晦日の日に家に戻ってくるとされています。(玉皇上帝とは道教の最高神)
ですのでかまどの神様によろしく頼むためにお供え物などの儀式を行います。
まとめ
テトの時期は基本的にお店は閉店しています、お店が開いていてもテト価格として普段の10~20%割り増しとなります。
しかし、テトの時期は多くのイベントが開催されています。
ベトナム南部のビンズン省でも、ビンズン新都市公園でフラワーフェスティバル やバティエンハウ寺院で世界的なフェスティバルが開催されています。
一度は参加してみる価値がありますので是非ご体験をしてみて下さい。
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]