rice farmer

ベトナム南部地域では季節が2つあります。

乾季と雨季だがもうすぐその季節が変わり目を迎えようとしています。

実は来年の年明けは 、南部メコンデルタの塩害が例年以上に深刻らしい。

メコン川について詳しくはこちらをお読みください。

chabin district

チャビン省では 、メコン川と支流の水量が平年より5〜10 %低下し、海水が最大50 キロ上流まで遡上 すると予想されているので、米作農家に被害が出るのは確実でしょう。

川幅現象の原因は?

メコン川の水量が低下する最大の原因は 、中国企業によるメコン川上流域でのダム建設です 。

川幅が10 数キロに及ぶラオス南部では 、中国の国営企業がメコン川の中州に今年新たな水力発電所を作り電力供給を始めました 。

‘やっぱり’・‘また’中国かと嫌悪感を持ってしまうが 、中国にとって水力発電(クリーンエネルギー)は石炭依存から抜け出す再生電力の一つです。

また現地のカンボジアやラオスの電気が通ってない地域に明かりがともる意義も大きいのでは?

対人コミュニケーションも同じで何を話し何を話さないかでその人のセンスが試される。

そんなことを考えている2023年の年末でした。

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By なら

介護業界で15年ほど勤務、近年はベトナムの介護施設で管理者として働く。奥様はベトナム人、息子一人。ベトナム語を勉強し、幾度も挫折を繰り返し復活しています。

One thought on “ベトナム来年度の米作は塩害が必死に!?原因はまたあの国か?”

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