ドラッグストア事業などを手掛けるツルハホールディングス(HD)は日本国内の総店舗数が2600を超える大手の薬屋さんです。
現在、ベトナムへの進出に向け、現地パートナー企業と合弁契約を結ぼうとしています。
予定では合弁会社を今年4月、ホーチミン市に設立します。
年内に1号店のオープンを計画しているので楽しみですね。
ツルハHDの合弁先企業は?
パートナー企業は2社あり以下の通りです。
ホンゴック
衣料品の生産や販売、輸出事業が専門
ホンダン・サービス・トレーディング
食品と栄養補助食品、医療用品、医療機器の輸入販売事業などを展開
海外進出1か国目はタイ
ツルハHDは2012年7月、タイ・バンコクで1号店の出店を成功させました。
その時、国内では1000店舗目を迎えようとしており、次の目標を2万店舗に掲げていました。
国内だけでこの数の実現は難しいとのことで海外へ視点を向けタイを選ばれたそうです。
2024年1月時点では19店舗を経営しています。
当初は知名度も低く地域で客層が大きく異なるため、困難を極めたそうです。
本格的に海外展開を進める上で、ベトナムが重要な拠点になると判断し、海外進出の2カ国目に決めたんだそうです。
筆者が思うツルハドラッグさんの強み
ドラッグストアはお薬だけを販売しているわけではなく、ヘルスケア用品や化粧用品による実演販売を行っているそうです。
タイでは社員の教育に熱を入れていますし、社内でのコンテストなどを催し技術を磨いています。
そんなのはどこの企業もやっていることなので、そういうことを言いたいのではありません。
ベトナム女性の化粧やファッションは韓国が主流になっていますが、もともとはタイからのルーツがある点です。
ベトナム人女性にとって化粧のお手本はタイと韓国
若い子は韓国でしょうけど、落ち着いた女性たちのある層ではタイ系の’美’を好む人は少なからずいるはずです。
今後のツルハドラッグさんのご活躍に大期待しています。
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