ベトナム南部に国内最大規模の港を建設、2045年開港予定！【物流】

ベトナム南部には国際的な港がいくつかありますが、主に２港あります。

ホーチミン市内のカトライ港とバリアブンタウ省のカイメップ港です。

今回ホーチミン市当局が計画されたのは、南部にあるカンゾー地域になります。

カンゾー港の場所

ベトナム南部ホーチミン市カンゾー郡タインアン島のフーロイ小島

カンゾー港の概要

カンゾー港は571ヘクタールの土地と481ヘクタールの海に建設されますが、そのうち83ヘクタールにマングローブ林が含まれるそうだ。

スイスの海運会社MSCの計画によると港は全長7Kmを超え、最大25万載貨重量トン数（DWT）のコンテナ船を受け入れることができるバースを建設するそうだ。

プロジェクトは7段階とし、第1段階は2027年とし、最終段階は2045年を目指しています。

開港後の経済的な影響

ホーチミン市は税金や手数料などの総額は年間34－40兆ドン（約2074億円―約2440億円）となり、市や国の発展に寄与すると強調した。

雇用について、直接的には6000―8000人と予想し、間接的には数万人の雇用を生み出すとされています。

プロジェクトを進めるにあたって保護林（マングローブ伐採）の使用のみが「センシティブな問題」とされている。

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