ベトナムで街を歩いていると、歩きたばこをしている人やバイクに乗りながらタバコを吸っている人を良く見かけます。日本みたいに厳しい規制はないのでしょうか?
ベトナム国2012年たばこ防止管理法の第11条および第12条に従い、以下の内容で禁煙環境が指定されています。
ベトナム国におけるタバコを吸ってはいけない禁煙の場所はどこ?
完全禁煙の場所
1.屋内および敷地内で完全に喫煙が禁止されている場所
a)医療機関が含まれます。
b)教育機関一部を除く。
c)子供専用のケア、育成、娯楽および娯楽施設
d)火災または爆発の危険性が高い施設または地域
2.屋内での喫煙が完全に禁止されている場所
a)職場が含まれます
b)大学、大学、アカデミー
c)公共の場所(本条第1項および本法第12条第1項に定める場合を除きます。)
3.完全に禁煙されている公共交通機関には、車、飛行機、電車が含まれます。
屋内は禁煙だが、喫煙コーナーを設置することが認められている場所
1.屋内喫煙は禁止されているが、喫煙者のために指定された場所を持つことが許可されている場所
a)空港の検疫エリアが含まれます
b)バー、カラオケ、ディスコ、ホテル、観光宿泊施設
c)公共交通機関とは、船や列車を意味します。
2.喫煙者のために用意された場所は、次の条件を満たす必要があります
a)禁煙エリアとは別に部屋と換気システムを持っている。
b)灰皿などたばこの吸い殻を入れる道具が備わっている。適切で見えやすい場所に標識があること。
c) 防火設備および消火設備を有すること。
禁煙区域での喫煙に関するベトナムの罰則
規制によると、公共の場での喫煙は、200,000 VNDから500,000 VNDの罰金または警告の対象となります。しかし、飛行機の中での喫煙などは 3,000,000~5,000,000VNDの罰金ですが、場合によっては更に高額請求されることもあります。
ベトナムの現状
東南アジアでも“あるある”ですが、いくら厳しい規則があってもそれに実態が追いついていないというのが現実です。しかし、その現状に慣れてしまっていると痛い目に合うかもしれませんね。
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